【筋肉は一生の相棒】リングフィットアドベンチャー始めました
この記事に含まれるもの:リングフィットアドベンチャー初日の感想とか過去の運動への憎しみとか色々
ブームへの乗り遅れにも程があるんですが、本日リングフィットアドベンチャー(以下RFA)を始めました…!
今回の記事なんですが、RFAの内容については既にあらゆる人が紹介してくれてると思うので、そちらは割愛して、プレイ初日の感想や、今更購入に至った経緯等の記録をつけていきます。
元々スポーツ全般とあらゆる運動の類がやるのも、見るのすらも大嫌いで、もっと言えばゲームは両手でコントローラー握ってやるもんだ!特殊コントローラーでやる体感的な操作なんか邪道だ!みたいな超面倒臭い考えを持ってた人なので、こういうタイプのゲームをやるのは全くの初めてです。
で、今日30分ほどプレイしてみたのですが…。
偏屈な考えを持ち続けて本当に申し訳ありませんでした。めっ…ちゃくちゃ面白いです。ゲームで運動、楽しいです。熱い掌返し。
そもそもRFAが発売した当時も買うつもりはなく、プレイしてる人楽しそうだなあとも思いつつ、まあ自分には縁がないなと考えていました。
購入を検討し始めた理由は3つあって、まず一つ目は私自身があまりに運動不足過ぎて体調に不安を覚え始めたこと。笑
子供の頃から休みの日は1日ゲーム!って生活をしてましたが、新型コロナの影響でインドアがさらに加速したのもあって、肩こり酷すぎて頭痛が止まらなかったり、夜中にふくらはぎが攣って目覚めたり、まあ色々。
太陽に当たらなさすぎ、体を動かさなさすぎで、ただでさえ乱れがちな自律神経が相当乱れていました。
せっかく家にいるのに具合が悪くてゲームできないとか最悪です。
そんな悩みをぼんやりと抱えつつ、でもまあ、汗かくの嫌だしな…そもそも品薄だしな…と購入には至っていませんでした。
そこで理由2つ目が出てくるのですが、最近になってRFAのアドベンチャーモードのクリアを目指すRTAで、具体的にどんな風に進めていくのかをかなりガッツリ見たんです。
で、これ相当ゲームとして面白いのでは?と感じ始めました。特に1番やりたい!と思ったのはスムージー作りです。ゲームの中での調理行為に目がない…(マリオストーリーのピーチのケーキ作り、一生好き)
スムージー作り楽しい!!!!すきあらば運動させようとしてくる!! pic.twitter.com/2wgiL7jF7b
— マッドわたみん♥🐭 (@_wataMin_) 2020年11月28日
ゲームの内容については「よゐこの○○生活」の動画も見てましたが、あちらは割とミニゲームの紹介が主だったので、ちゃんとアドベンチャーしてる…っていうのはRTAで初めて見た形です。
時を同じくして3つ目の理由、大好きな友人がRFAを始めたんです。で、とっても楽しいと。
私はこの友人の感覚を100%信じてるので、もうこの頃には「買える機会があったら買おう、まずは抽選の申し込みかな」と思っていました。
これを書いている今も、未だに抽選販売が基本で、ふらっと家電量販店に行けば買えるような状態では到底ありませんが、何の因果か、先日件の友人と会った際にたまたまマイニンテンドーストアに希望のDL版ソフト+リングコンのセットが入荷しているのを発見し、購入することができました。
それが今日、我が家に到着した…という、長すぎる前置きです。
★★★
届いたリングコンを持ってみて思ったのは、想像より軽いけど、想像より固い、でした。貧弱すぎて全然押し込めなかったです。
プレイしている様子を見る限り、しっかり8の字になるくらいかなり押し込んでいるイメージがあったので、一抹の不安がよぎりつつも早速プレイ。
はい。
私の年齢は20代後半なので、普通にやったら多分運動負荷15とか、日頃から運動してる人なら20とかになるのかな?と思うのですが、
自動で算出された運動負荷、3でした。そしてそれでも最初のステージのイチノイ池だけで汗ばんで、息切れ…。
が、自分の貧弱具合を再確認して打ちひしがれるよりも何より、この時点でめちゃくちゃ楽しい!!!って気持ちが勝ってました!
結局かなり汗をかくまでプレイしてしまい、何回か休憩を挟みながら、初日は30分ほど運動しました。ストーリーの進行的には、スムージーの能力獲得まで。
今は若干背中が痛いです。笑 私が自主的に30分も運動するなんて明日は槍が降りそう。
以下、色々初日の感想です。
まず、リングコンと足に巻いたジョイコンの操作の感度。ジャイロ操作とか本当に苦手なんですが、リングコンの操作性はかなり良好です。
Lスティックとボタンでも操作出来るようにしてくれていますが、車のハンドルを回すような動きが何だか楽しくて、ついついリングコンを動かして操作してしまいます。ステージ選択するだけで軽度の運動。
サイレントモードでのプレイなのですが、軽めのスクワットにしっかり反応して主人公が髪の毛を光らせながら走っていくのが爽快すぎます。
そして道中のコインを取ったり、ジャンプして違う道を進んだり、ジャンプ台等のギミックを突破したり…これ、コントローラーの形がリングくんなだけで普通に高品質なプラットフォーマーです。
敵とのバトルも、技のクールタイムを考慮して行動を選んだり、結構戦術性があって楽しいです。緑のゆったり体を動かすヨガ技が好き。
何かと運動に関連づける絶妙にシュールな世界観と、リングくんとドラゴの愛憎うずまく(?)ストーリーにも勢いがあって好みです。
さらに良いなと思ったのは、各ステージにクリアランクとか、クリアタイムとかの概念がないこと(2周目とかになったらわからないですが)
このステージのお前の運動はダメだった、というのが無くて、どのステージでもゴールまで走りきれば最高の汗が輝いてビクトリー!なわけです。
とにかく個々人に合ったペースで、楽しく、毎日少しずつ運動しましょうというメッセージが伝わって来ます。
それはリングくんとアドベンチャーを終えた後の天の声さんがとにかく褒めて褒めて褒め殺しにしてくるのもそうで、モチベーションの維持、上手いな…と感心しきりです。
そもそも運動嫌いの大体の人は体育の授業で恥ずかしい思いをさせられたとか、やりたくないのに運動やらされたって経験があることがほとんどなんじゃないかと思います。
私の場合、この「やりたくないのにやらされて、責められたり恥をかかされる」という経験、記憶がしんどすぎて、今でも会社のスポーツ大会とか、体操の時間とか、そういう類のものにガチ目な心因性の体調不良を起こすくらいです。
体育の授業がリングフィットみたいな楽しい運動だったら、ここまでこじらせてなかった気がします。
貧弱なだけじゃなくてこじらせている自分も再確認しつつ、楽しいので明日以降もプレイしてると思います。というか、今もう続きをやりたいくらいです。
初日から、「何でも自分はこう、と決めつけて食わず嫌いせずにやってみたらいいかもよ」という教えをくれてありがとう、リングフィットアドベンチャー。
Wiiフィットとかも、当時は完全にスルーしたけど、案外やってみれば楽しかったのかなあ。