鰓過呼吸

ゲームは1日24時間

【ゲーム感想:Ori and the Blind Forest】心に残るストーリーと移動しているだけで楽しいアクションが魅力のメトロイドヴァニア

この記事に含まれるもの:Ori and the Blind Forest: Definitive Editionの感想

プロローグ部分(体験版でプレイできる範囲内)のストーリーに関する言及あり

 

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メーカー:Microsoft Studios
ジャンル:アクション、メトロイドヴァニア
価格:2,052円

ニンテンドーeショップ商品ページ

ec.nintendo.com


海外向けのインディーワールドで紹介されていたのをきっかけに知ったゲーム。

スタジオジブリ作品にも影響を受けたという美しいグラフィック、高難易度のアクション、

自分でチェックポイントを置くことが出来て、かつリトライも速いという紹介でもう絶対買う!って決めた!!

調べてみたら、邦題「オリとくらやみの森」としてXBOX ONE他、既にコンシューマ機でも遊べるようになってて、

Switchでは最初から完全版にあたるDefinitive Editionが配信されるってことみたい。

別に構わないけどSwitch版だけ英語版タイトルのままなのはなんでなの…w

9月20日夢島→9月28日オリ→10月10日moonと発売スケジュールがかなり詰まっててちゃんとクリアできるか心配だったけど、

無事100%クリア達成したので感想を書いていきます!

 

★★★

 

オリとくらやみの森は、精霊の少年オリを操作して、怪鳥クロに襲われて光を失ったニブルの森を救うべく冒険するメトロイドヴァニア

スキルが増えるごとに爽快感を増す操作性、自分のプレイスタイルに合わせて好きなようにオリを強化できる能力ツリー、

美しいグラフィックで描かれる世界を隅々まで探索する楽しさ、そして心に残るストーリーが魅力。

 

ゲームのスタート直後は、HPにあたる「ライフセル」も、

MPにあたり、自分で作るチェックポイント「ソウルリンク」の設置に必要な「エナジーセル」も、

それぞれ3個くらいずつしかなくて本当にすぐ死ぬ。よくわからないまま死ぬ。

本当にゲーム開始直後だと、旅の相棒になる精霊セインと出会うまでは攻撃手段すらない。

(しかも当たったら即死のダメージを与えてくる敵を誘導して壁を壊すとか容赦なく出てくるよ!楽しいね!)

体験版で少しプレイしてみた時は「これ大丈夫かな!?」って結構不安になった(;・▽・)

でも、死亡によるペナルティはチェックポイントに戻されるだけでそれ以外何も無いし、

少し進めるとわかるけどテンポ良く新しいスキルが取得出来るし、

ライフもエナジーもサクサク増えていくから、理不尽さは感じなかった!

初見殺し的な仕掛けがあっても、やっぱりチェックポイントからすぐやり直せるのが大きい。

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仲間の精霊が眠る精霊樹を見つけることで、スキルを習得できる

とにかく増えていくスキルを使いこなして進んでいくのがものすごく楽しい!

特に敵の攻撃弾や敵自身を推進力に飛べるスキル「打撃」を入手した後は、移動だけでめちゃくちゃ楽しいゲームになる。

 

 

さらに3段ジャンプ、チャージジャンプ等他のスキルと組み合わせるとかなり自由に空中を飛び回れる。

 

 

★★★

 

道中必ず手に入るようになってるスキルのほかにも、「能力ツリー」で得られるスキルもある。

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能力ツリーにはソウルリンクを設置するとアクセスできる

能力ツリーはFFⅩのスフィア盤みたいなもので、敵を倒して得る経験値か、隠されている能力セルを使って様々なスキルを習得できる、というもの。

ツリーは効率化・ユーティリティ・戦闘の3本に別れていて、どの順番で強化するかは自由。

万遍なく解放していくのも良いけど、ツリーの後半に行くほど消費する能力セルが多い代わりに習得できるスキルも強力だから、一つに絞って強化するのも面白い。

序盤から探索を効率良く進めたい!という人はユーティリティを強化していけば早い段階で地図に隠しアイテム等が表示されるし、

スムーズに進めたい!という人は効率化を強化していけば早い段階で3段ジャンプや空中でのダッシュが使えて便利…といった具合。

敵との戦闘よりも手ごわい地形をいかに越えていくか、という場面が多いから戦闘の優先度は低いかな?と個人的には思ったけど…。

最終的には全部のスキルを習得出来るから、どう強化しても取り返しのつかないことはないのも良いバランス。

反対に、難易度をあげて挑みたい場合は全く強化しないという遊び方もできる。(実績関係にも「能力ツリーを使わずクリア」みたいな項目もある)

このゲーム、10〜15時間くらいでクリアできる作りになってるから色んなプレイスタイルで周回してみるのも良さそう。

 

★★★

 

グラフィックはもうご覧の通りめっっっちゃきれい。アニメーションの中を冒険してるみたい…。

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冒険の舞台は一応ニブルの「森」だけど、活火山とか、雪深い谷とか、オーパーツの眠る古代遺跡とか色々なシーンがある。見てるだけで心洗われる。

地図だけみるとかなり広大に感じるけど、探索スキルや豊富なワープポイントのお陰で行きたい場所にスッと行ける印象。

 

シーンに合わせた音楽も魅力的で、自分は特に森に再び澄んだ水をもたらした後の曲「The Waters Cleansed」とメインテーマがすごく好き。

このゲーム、基本的にボス戦ってほぼないんだけど強制スクロールで迫り来る水流から脱出する場面なんかではボス戦さながらのめちゃくちゃアガるBGMで盛り上げてくれる。

サントラ単体で購入する場合はこちら→ 

https://www.amazon.co.jp/Ori-Blind-Forest-Original-Soundtrack/dp/B00TRA177O/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=35PU2DODSTFPI&keywords=ori+and+the+blind+forest&qid=1573280043&sprefix=Ori+and%2Caps%2C251&sr=8-1

 

★★★

 

最後にストーリーについて。ここから少しネタバレを含むのでお気をつけください。

体験版も製品版も共通の始まり方なんだけど、涙腺が弱い人はプロローグだけで悲しくて泣いちゃうと思う…。

プロローグで描かれるのはオリの誕生〜育ての親ナルとの出会い〜ナルとの別れ、オリの旅立ちまで。

オリは精霊樹ニブルから生まれた時に嵐に飛ばされてしまうが、森の住人であるナルがオリを助け、育ての親として共に暮らし始める。

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一緒に木の実を取ったり、幸せに暮らしていた2人だったが、ある日を境に森の木々は枯れ始め、食料も次第に取れなくなっていく。

オリに最後の木の実を譲り気丈に振る舞うナルだったが、力尽き倒れてしまう。

住処を離れ一人彷徨っていたオリもまた力尽き、ついにニブルの森は希望を失ったかに思えたが、精霊の光が奇跡を起こしオリを再び目覚めさせる…というストーリー。

 

文章で説明すると「そんなに?」って感じがするけど、演出が全ッ力で泣かせにくるんだよね…。

「森に光を取り戻す」ってゲームの目的を知った上で冒頭のムービー見てるっていうのは、つまり「この幸せはずっとは続かないんだよな…」とわかってる状態なわけで、

オリとナルがどんなに幸せに過ごしていたかを念入りに見せてくれちゃったらもう…。

2人が木の実を取るために協力して橋をかけるシーンで既にウルウルしてたもの(早すぎる)

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ナルが力尽きるシーンだって、もうナルが動かないことに気付かないオリが戸惑いながら木の実を差し出すっていうもので、

もうこの辺りはボロボロ泣きながら「あ、あんまりだ〜〜〜!!!」って叫んでたよ…。

意外性のある筋書きではないけど、演出の妙と美しいグラフィックで秒で感情移入してしまう。

ゲーム開始から泣いてしまうまでの最短記録MOTHER3超えちゃったよ…。

もちろんプロローグだけじゃなくて、要所要所で挿入されるムービーはどれも素晴らしいクオリティ。

チュートリアルも担当するセイン以外にほぼセリフはなくて、精霊樹ニブルのモノローグのみで進行するんだけど、

それでもどういうシーンなのかが伝わるのが本当にすごい。

比較的サクッと終わるゲームプレイの中で、色々な感情の緩急味わえるストーリーで、自分はとっても好き。

 

★★★

 

難易度の高いアクションって紹介されてるように、確かに普段一切アクションゲームやらないって人だったら厳しいかもしれないけど、

リトライ速ければ頑張れるって人には本当におすすめしたい…易しくはないけど優しいゲームなので…。

体験版が配信されてるけど、プロローグ時点でお話も悲しいし、すぐ慣れるけどいきなり専門用語で色々説明されるし、

それでピンとこない人がいたら本当にもったいない…。

冒頭地図はまっさら、ひ弱な状態が一番面白いメトロイドヴァニアなんてないでしょ!?

オリは間違いなくサクサクテンポ良く面白くなるヨ…!!!

 

というわけで(?)リトライ速ければ多少難しくても大丈夫な人全員Ori and the Blind Forest: Definitive Editionをやってくれ!!!!!!!

 

私は引き続き実績の解放したりまだまだ楽しみます(⌒▽⌒)!!!

【ゲーム感想:ゼルダの伝説 夢をみる島】色褪せない名作をさらに色鮮やかに、すべてのフルリメイク作品のお手本となる作品

この記事に含まれるもの:ゼルダの伝説 夢をみる島(Switch版)のネタバレ有感想、ちょっと暗い思い出(?)話
終盤の演出、結末、スタッフロールの楽曲等に言及しています。初見の感動を損なう可能性がありますのでご注意ください。

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メーカー:任天堂
ジャンル:アクション、アドベンチャー
価格:6,578円

ニンテンドーeショップ商品ページ
ec.nintendo.com


2019年9月20日!ついにこの日がやってきた!
あの名作「ゼルダの伝説 夢をみる島」のフルリメイク、Switch版の発売日!

原作はゲームボーイで1993年に発売された同名タイトル、及び1998年にゲームボーイカラーで発売された夢をみる島DX。
時オカ等の3Dのゼルダに比べて、神トラ等の2Dのゼルダは難しいタイトルが多いイメージがあるけど、
夢島は難しいながらも遊びやすく、何度も死にながらも諦めずに秘密の貝殻とハートのかけら全て集めてクリアした思い出深い作品。
そして勧善懲悪でないストーリーの味わい深さと、クリア後の何とも言えない切なさはシリーズでも随一だと思う。

2周して真エンドも見届けたので感想を書いていきます!

★★★

過去にもゼルダのリメイク作品は複数出てるけど、ムジュラ3Dや風タクHDなどは画質を向上、システム回りを改善した移植、という色が強かった。
だから夢島は恐らくシリーズ初?のドット絵から3Dモデルに、デザインまで刷新したフルリメイク作品になるんじゃないかな…
(Wikipediaゼルダの伝説ポータルで確認してきたけど漏れがあったらごめんなさい)

近年UNDERTALE等もそうだけど、特にインディー界隈でレトロで良いとドット絵の魅力が再発見されていると思う。
ケロブラスターでもドット絵はプレイヤーの想像力に任せられる長所があるから、
サスケさんの口元はあえて作画しなかったって話もある。
(製作者さんのインタビュー参照→ http://www.moguragames.com/entry/pixel_interview/ )

今回はドット絵・8bit音楽そのままでなくデザインは刷新、GB/GBC/3DSのVCで夢島を遊んだ人と、今回初めて遊ぶ人にどう受け取られるか?って課題がある中、
開発ブログで「押し付けがましい味付けはしない」って言っている以上、どういう仕上がりになるのか楽しみに待ってた。

結果から言えば、フルリメイク作品としてこれ以上ないくらい最高の出来映えだった……!!!!
GBとSwitchでは出来ることがあまりに違うから、余計な味付けはしないとはいえ、メーべの村の地理が多少変わってるとか、
セリフが多少現代っぽくなってるとか、それくらいの改変はあると思ってたら…全部そのまま…

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海辺でマリンに助けられて、マリンとタリンの家を出てメーべの村を目の当たりにした瞬間「帰ってきた」って思った!
ただ、原作の良さを残しながら遊びやすくっていうところにもものすごくこだわりを感じて、
持ち物をこまめに入れ替えないといけない煩雑さを除けばあの時代のゲームにしては元々丁寧な作りのゲームだったけど、

・フィールドダンジョン問わずマップにマーカー付与機能
・フクロウのセリフ読み返せる
・ワープポイントの増加とマンボウのマンボの利便性向上
・パワーブレスレット・ペガサスの靴が入手後は常時装備されている
・ブーメランと交換したアイテム買い戻せる
・ブーメランの威力減少他バランス調整
・盾で攻撃を弾いて倒す敵等戦略性アップ
・カナレット城の空飛ぶニワトリで取る貝殻等取り返しのつかない要素の調整
ミニゲームの報酬が豪華に…等、
追加要素として紹介されてたダンペイさんのパネルダンジョンを除いても、改良点が数えきれないくらいある!

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はやりのゲームには景品としてフィギュアが追加、このバージョンのアミーボ欲しい…

ダンジョン以外の部分はマップの切り替えがなくなって見やすくなったし、
グラフィックの質が向上したから地形の高低差や障害物もわかりやすくなって、
マップマーカー機能と相まってフィールド・ダンジョン探索がすっごく快適!!!

無くなったのは写真屋さんイベントくらい…?
どろぼーも出来るし自分では未検証だけど有名な面白バグも残ってるらしい…それは最早バグというかビタロックで長距離飛行するみたいな仕様では…

クレイアニメみたいな質感のリンクたちはものすごくかわいい。マリン、かわいい……ものすごくかわいい。めっちゃかわいい…島から出ないで島の土になってもいい…
もちろんドット絵では無いけど、元のデザインからドット絵ならではの愛らしさ、素朴さって部分を上手に抽出して3D化したようなデザインで本当に最高。
まさに、夢島のGBのカセットをSwitchに差し込んだらこうなる、って感じ!!

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それから、音楽!
ゼルダの音楽と言えば壮大なオーケストラだけど、これも原作のピコピコ音の良さを上手に残した素朴なアレンジが多くて、
元々の楽曲の良さに加えてリコーダーやフルートの音色が印象に残る素敵な仕上がり…!
ダンジョンのボス戦の曲は結構ポップなアレンジになってたり、オカリナの曲を手に入れた時のごまだれ~~のSEがオカリナで演奏したものだったり、
トロンボ海岸で剣を拾う時の「冒険が始まるぞ!」っていう変わらないワクワク感とか、
音楽がこのフルリメイクをより素晴らしいものに引き上げてくれてるのは間違いない!

ゼルダの楽曲の中でも特にタルタル山脈が好きで、どんなアレンジになるか楽しみにしてたんだけど、これも最高過ぎた……。
音楽が切り替わるところまで行けるようになったら突っ立ってずっと聞いてた。
さらにすごいのが、タルタル山脈だけでアレンジが3種類あること!!!
マリンとのデートイベントの時フィールドの曲がオカリナで演奏したものに変わって、それも可愛らしくてデートのテンション上がるんだけど、
このイベント中に立ち寄る必要のないタルタル山脈までちゃんとマリンデートバージョンがあって、2パターン目のこれもまた最高…。

終盤のタルタル山脈でのマリン救出イベントで、マリンとタリンが去った後
フクロウからマリンがかぜのさかなを起こそうとしたことを告げられて、
ラストダンジョンのカメイワへ向かうように言われる…っていう一連のイベントの間はBGMがないんだけど、
この終盤も終盤のところで3パターン目の重厚でややスローテンポなアレンジに切り替わる…っていう演出考えた人天才過ぎる。

夢島ってそもそもサントラ出てなくて、30周年記念アルバムに3曲収録されてるだけなんだよね…。
今回特装版がアートブック付きで、それも素晴らしい内容だったけどサントラ欲しかった…今からでも出てくれないかな…

ストーリーももちろん変わらず、謎解きも変わらず…なんだけど謎解きはところどころ忘れてるのもあったりして、
記憶をたどりつつ考えつつ解くのがとっても楽しかった!
ただ、やっぱりコホリント島がかぜのさかなの見ている夢の世界だとわかっててプレイするのは、
それを示唆する表現が出てくる後半は特に結構つらかった…。
マリンの「カモメだったら飛んでいくのに」ってセリフも。
でもかぜのさかなの、コホリント島は消えても思い出は残るって一連のセリフがすごく好きで…。

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何度か書いてる通り母はゲーム大好きで、その影響で自分もゲーム好きになったけど
母以外の人からは結構「ゲームなんかやって意味あるの?」とかひどい時は「女なのにゲームやって気持ち悪い」とか言われたりして、
ゲームが楽しくて大好きなのに、それって良くないことなのかなとか思っちゃったりして…。
でもかぜのさかなのこのセリフを見た時に、夢オチのお話に限らずあらゆる創作物が思い出の中で生きることって、
それだけでとても素晴らしいことなんだって思えたんだよね。
かぜのさかなのこのセリフがあるから、夢島を単純な夢オチって言いたくない…。
夢オチって言葉が何となく「何だ夢かよ、がっかり」みたいなニュアンス含んでる気がして。
リンクは確かにかぜのさかなの夢の世界を救ったし、マリンはカモメのようにずっと遠くまで飛んでいけたんだと思う。
それに、プレイした人の心の中にコホリント島はあり続けるからね。

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何かSwitch版と関係ない思い出(?)話もしちゃったけど、とにかく最高のフルリメイクでした!!!!!
ありがとう任天堂、ありがとう青沼さん、ありがとう夢島制作に関わったすべての人たち…
リンクのアミーボも買っちゃったのでもうパケ版追加購入くらいしか出来ることがない…
サントラずっと待ってます……………

【ゲーム感想:HUE(ヒュー)】色を使って道を切り開く、じっくり遊べるパズルアクション

この記事に含まれるもの:Hue(ヒュー)のネタバレなし感想
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メーカー:Digital Bards
ジャンル:パズル、アクション
価格:1,000円

ニンテンドーeショップ商品ページ ( https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000017542 )

いつものeショップパトロールで見つけたタイトル。
色を切り替えて進むという変わった設定と、行方不明のお母さんを探すってストーリーが気になって購入!


Hueは、主人公のヒューがお母さんの研究品である色彩を操るリングを使って、世界の色を切り替えながら進むプラットフォームゲーム
道中はすべて色の仕掛けを使って解くパズルになっており、種類は様々。
ヒューや、町の住人、建物は切り絵のような黒で表現されていて、
動かせる箱、邪魔な壁等の障害物、その他様々な仕掛けには鮮やかな色がついている。
ヒューがリングを用いて色を切り変えると、背景がその色一色になり、道を塞ぐ障害物が消えたり、逆に背景の色に同化して見えなかった足場が見えるようになったりする。

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(色を切り替えると…)

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(足場が出現!)

進むうちにどんどん使える色が増え、最終的には赤、オレンジ、黄色、黄緑、水色、青、紫、ピンクの8色を駆使して進むことになる。
それぞれの色に属性とか特別な効果はなくて、使える色が増えることによって出来ることが増えるわけじゃない。(まだ持ってない色で道がふさがれてたところに行くことはできるけど)
その代わり、新しいエリアに進むと、ふうせん付きのブロック、当たったら即ミスのレーザー、オブジェクトの色を変えるペンキといった
新しい仕掛けがどんどん出てくるから、このオブジェクトはどういう風に動くのか?っていうのをしっかり理解して解く必要がある。
仕掛けに関して言葉で説明されることは無いんだけど、難易度の上がり方は基本→応用という風に段階を踏んでるから、理解はしやすいと思う。


また、時々アクション性のあるエリアも。次々と落ちてくるドクロのブロックをかわしながら、足場を渡っていく…等。
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今適用している色と同じ色のブロックは消えてしまうので、着地する前に正しい色に変える必要がある。
と言っても、色を選んでる間はブレワイで弓矢使うときみたいにスローモーションになるので、落ち着いてやれば大丈夫。
また、8色のうちピンクと紫は見分けがつきづらく、素早く色を切り替える必要のある場面ではミスしがちなんだけど、
それぞれの色にマークをつけることも出来る。つけてから見間違いのミスはかなり減ったw

パズルの解法はたぶんどれも1通りで、結構じっくり先の先まで考えないと解けない難易度。
特に後半のオブジェクトの色を変えるギミックが登場したあとは、何通りも手が考えられて結構大変w
それでも考える内に正解が見えてきて、実際に上手く行くとすごく達成感がある!

ポーズメニューでそのエリアの最初からいつでもリスタートできるんだけど、全てのエリアで「詰んじゃったからリスタートしないと…」ってことがないのも良かった。

不満を上げるなら、全体を通して同じような暗めの世界観と音楽がずっと続くことと、
街と呼べるようなエリアがほぼ1つしかなく「次はどんなところだろう?」というワクワク感が薄く時間を忘れて没頭してどんどん進んじゃう!って感じではないこと。
そのエリアのゴール地点にたどり着いた時もドアがスッ…と開くだけで淡々としてる。
ゼルダみたいな効果音って解けたときの気持ちよさ倍増させるんだな〜って思ったりした。
静かにじっくり進めてくゲームとしてプレイするってことなら、これはまあ個人の好みの問題かな?

一度行ったエリアならマップ画面から移動することも出来るんだけど、
一つ一つのエリアに名前とか無くて抽象的なアイコンだけだからどこがどこだかわからない…。
「スカイブルーの滝」とか名前あればいいのになー。

あと、HPも残機もない代わりにレーザーやトゲや落下で即死(Celeste式)で、リトライも速いしそれ自体は構わないんだけど、長めのエリアでは中間ポイント欲しかったな〜って思うこともしばしばあった。その分ゴール出来た時は嬉しかったけどね!

私はそこまでパズル系が得意ってわけじゃないんだけど、最後まで攻略サイトとか見ないで(そもそも日本語の攻略サイト見つけられなかった)自力で解けたし、良質なパズルゲームだと思う。

そんな感じで、なんとなく気になったソフトだったけど結構楽しめた!
収集要素の三角フラスコ集めがほとんど終わってないので、時間が出来たらまたプレイしようかな。

2019/9/5 Nintendo Direct感想と自分用メモ

youtu.be


先日のダイレクト、いつにも増して盛りだくさんな内容でしたね!!
朝からテンション上がりすぎて会社遅刻しそうになりました…。

個人的に気になったソフト・情報についてまとめと感想です(⌒▽⌒)


ルイージマンション3/10月31日発売
E3での発表に続き、今回はより詳しくステージの紹介が!
ホテルの中にピラミッドとか、ディスコフロアとか気になりすぎる。
ルイマンは特に母が好きなタイトルなので、2本で9800円チケットを折半して買うかな?という予定!私も早く遊びたい!!


スーパーカービィハンターズ/配信中
実は過去のカービィハンターズほぼ遊んだことがなくて…
せっかくだからこの機会にプレイしてみようかな?


③リトルタウンヒーロー/10月17日発売
へぇ~ゲーフリの新作RPGかー絵がレベルファイブっぽいなとかぼんやり説明聞いてたら
「本作のBGMのほぼ全てをUNDERTALEを手掛けたトビー・フォックス氏が作曲!」ってはいー!?!?
BGMを聴くために買ってもいいかも…。


スマブラSP追加ファイター・バンジョーとカズーイ続報
配信日がついに決定!本日です!ってええええーー!!!
ダイレクトやるよーって発表も急なら配信も急w
追加ファイターはまだまだ作るとのことで続報も楽しみ!


ゼルダの伝説 夢を見る島/9月20日発売
夢島は2Dゼルダの中で1番好きで、とても思い入れのある作品だからリメイク本当に嬉しくて…(;;)
発売が待ちきれない~アートブックも早く見たい!


ファミコン探偵倶楽部/2020年発売
MAGES.とタッグを組んでのリメイクとかかなり期待できるのでは!?
基本的にじっくり調査したりするゲームよりもアクションゲームの方が好きなんだけど、
有野の挑戦状2内のゲームの中で、「課長は名探偵」がめちゃ好きなのでこれは気になる…


スーパーファミコン Nintendo Switch Online/9月6日配信
今回のダイレクトの中で1番興奮した!!!!
任天堂のゲームのお陰で今日まで人間やめずに生きてられたようなもので、
オンラインは有料になりますって発表を聞いたときも、いいよー!いくら?って感じだったんだよね。
そしたらファミコンソフトをめちゃくちゃ遊びやすくした上で遊ばせてくれるし、ほぼ無料じゃん…って思ってたのに
さらにスーファミのソフトまでってもう…収入じゃん…。
ダイレクト見てるとき会社行く準備してたんだけど、カービィ3の収録が嬉しすぎて朝からおいおい泣いた(;;)
しかもダイレクトの次の日から配信ってまた急なw
昨日の夜からカービィ3を始めて今朝クリア、今は母が神トラやってます(⌒▽⌒)巻き戻し機能めちゃくちゃ便利…
感謝をこめてスーファミコントローラー買う!収録タイトルいっぱい遊びたい!


⑧紙謎 未来からの想いで/今冬発売
一風変わった謎解きゲー?母が気になってたのでメモ!
インディーワールドさんで紹介してたからインディゲームなのかな?


⑨チックタック 二人のための物語/2019年秋発売
これも面白そうだけど、Switch2台無いと遊べないのかな?


⑩ことばのパズル もじぴったんアンコール/2020年春発売
もじぴったんだーーー!?!?
塊魂に続きアンコール嬉しい大好き…絶対買う…


⑪moon/10月10日発売
マジ………………………………………??????
自分が遊んだことのあるラブデリック系のゲームって、ギフトピアとかちびロボ!とか、
ラブデリックが解散したあとのゲームしかなくて、
moonは家にそもそもPSがなかったのもあってやってみたいなーと思ったころには
とても手を出せないくらい価格が高騰しちゃってて…
ずっと憧れてたから本当に嬉しい(;;)(;;)(;;)
早速あらかじめDLした!!!


⑫あつまれ どうぶつの森/2020年3月20日発売
母、楽しみすぎて涙…w
カレンダー見たら3月20日祝日で休みだったから有給取らなくても大丈夫だ!!w


スマブラSPMiiファイターコスチューム サンズ
ダイレクトは最後まで見れたんだけど、桜井さんのバンカズ解説までは見る時間なくて、
帰ったら見ようと思ってたらまさかの1番大きい情報が最後に…………………。
紹介動画にスパゲッティが映り込んでたり、感謝しかない…
しかもトビー自らリアレンジしたMEGALOVANIA付きで80円って何…2500円(外税)くらい払わせて…
Miiファイター自体使うのもコスチューム買うのも初めてなんだけど、
動きが俊敏すぎて何者かがサンズの皮被って戦ってる感じゾクゾクしたw
桜井さんの解説動画今回もめちゃくちゃ面白かったし、トビーとのエピソードほっこりした…。

買う予定のソフトも気になるソフトもたくさんあるし、
ファンゲーマーさんのグッズで欲しいものたくさんあるし、
お金貯めて楽しみに備えなきゃ…!

【ゲーム感想:ヨクのアイランドエクスプレス】世界でただ一本のピンボールメトロイドヴァニア

この記事に含まれるもの:ヨクのアイランドエクスプレスのネタバレなし感想

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メーカー:Team17
ジャンル:アクション、ピンボールメトロイドヴァニア
価格:2,150円

ニンテンドーeショップ商品ページ
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000001577


よゐこのインディーでお宝探し生活」でマサルさんがプレイしているのを見て知ったタイトル。

https://youtu.be/3J6JzVHFJXg
(ヨクの紹介は14:19頃から始まるよ)

よゐこの〜を見てるとゲームの趣味は私と有野課長、母とマサルさんが一緒になることが多いんだけど、
ヨクも例に漏れず母が気に入って購入しプレイしています。
難しいところを手伝ったりしながら、一緒に100%クリアを達成したのでその感想を書いていきます!



ヨクのアイランドエクスプレスは、ピンボール×メトロイドヴァニアという何とも珍しい組み合わせのゲーム。
主人公はフンコロガシのヨク。自然豊かな海に囲まれた島、モクマナ島に赴任した郵便屋さんです。
ヨク自身はLスティックでボールを転がしながら移動することができるんだけど、平坦な道はともかく、ジャンプとか出来ないし、ちょっとした段差も基本的には乗り越えられない。
モクマナ島には至るところにピンボールのフリッパーがあって、それらを操作してヨクにくっついてるボールをはじいて進んでいくことになる。
ピンボールエリアでは特定の場所にボールをぶつけるとクリスタルが出てきてすべて集めると道が開けたり、
仕掛けにぶつけると通貨代わりのフルーツがたくさん出てきたりして、
これが一気に取れたりするとポポポポ…という効果音と共になんとも爽快!

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ただ、行きたい場所に的確にヨクを飛ばすには結構シビアなフリッパーの操作を求められることがあって、
同じエリアでヨクを飛ばし続けることもしばしば。
とは言えHPも残機も設定されてないから何回失敗してもそのままやり直せるし、全体的に難易度の理不尽な部分は無かったようには感じた。

ボス戦もピンボールで、時には島の住人と協力…というか仲間もボールとして使いながら戦うんだけど、
ただボスの体とか弱点にぶつければいいわけじゃなくて、特定の場所にボールを通すとか考えて戦う必要があるのも良かった。


メトロイドヴァニア部分はと言うと、ヨク自身の身体能力にものすごく制限があるために、
この道を通ってここのフリッパーを使わないと取れないアイテム、行けない場所というのがたくさんあって、ルート取りに頭をひねるのが楽しい。
同時に、ちょっと移動するのにもすべてピンボールで行かないといけないからたまに面倒さも少しありつつ…。
あと、ピンボールのフリッパーさえあればどこでも行けるというわけではなく、特定のアイテム取得で出来るようになる技がないと行けない場所もたくさんあるから一度訪れた場所も探索のし甲斐がある!

セーブは大きなお花の上を通ると出来るんだけど、かなりたくさん設置されてるからセーブポイントがない!って困ることはなし。
しかもリスポーン地点としても使えるのも探索の快適さに繋がって良い感じ。
途中、特定の場所まで運んでくれる乗り物が使えるようになるとさらに快適。

訪れた場所から順に地図が埋まってくんだけど、何か頼まれたりクエストが発生すると、まだ訪れてない場所も自動で地図に目印が着くのも親切。

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収集要素として「藤の根」っていうアイテムが島のあちこちにたくさんあって、100%クリアを目指すなら全て集めないといけないんだけど、
未取得の藤の根を地図に表示できるアイテムがあるのでわかりやすい。
まだ開けてない宝箱なんかも地図に載せてくれる。

欲を言えば、地図を見るときに島全体を表示するかやや拡大するかの2段階しかズーム出来なくて、
ここ道ある?どうなってる?ってよく見えないことがあったのと、
地名を地図にも表示するかどうか選べたらもっと使いやすかったかなと思った。
結構自由度が高くて、一応メインストーリーである3人のリーダーに招集状を渡すってこと以外に
サブクエストで寄り道しまくれるので、地図に「○○を探そう」とか書いとくだけじゃなくて今ある依頼がリストで見れたらもっと便利だったかも。
本当に欲を言えばだけどね!

Switch版に限った話なんだけど1つ残念なのは、実績とかトロフィーが無いこと…PS4版はあるみたいで、、Switch版にもつけて欲しかった…!


キャラクターは洋ゲーにしてはほんわかカワイイデザインの子が多くてすごく良い!

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普段は小さくて見にくいけどヨクのつぶらな瞳がめっちゃキュートです。

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リアルなテイストのキャラクターとイラスト調の子が同居してるけど不思議と違和感がない。

だけど、世界観はすごく不思議!というかかなり独特!w
モクマナ島には色んな動物、植物、ムシ、カエル、あとなんかよくわからない生き物が住んでるんだけど
豊かな自然一辺倒な訳じゃなくロケットとか出てくるし、カエルは僧侶やってるし、頭にキノコ生えた子とかいるし、なめくじは爆発するし、ほんと不思議w

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ホロウナイトみたいに可愛くデフォルメされてるムシは好きでも、リアルなムシはめちゃくちゃ苦手なんだけど、そういう要素は覚えてる限り無かったかな?

音楽も気分が明るくなれるようなものが多かった!


メトロイドヴァニアとして手堅くまとまってるだけじゃなく、ピンボールの爽快さが新しいし楽しいし、
キャラクターも可愛いし、100%クリア目指すとなると隅々まで探索しないといけない難易度設定も良い。
メトロイドヴァニアが好きだったら買って損はないゲームだと思います!


ところでこのゲームの紹介映像の最後に「出ていけ!」って字幕が入るんだけど、
同じTeam17から発売されてるエスケーピストってゲームの紹介映像でも動画の最後に「出ていけ!」って字幕が入るんだよね…
発売中!とかそんな感じの言葉を勘違いしてるのかな…?
ヨクのローカライズは全く問題無かったから逆に不思議…w

【ゲーム感想:ケロブラスター】カエルさんとお仕事頑張る傑作横スクロールアクション

この記事に含まれるもの:ケロブラスターのネタバレなし感想

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メーカー:PLAYISM
ジャンル:2D横スクロールアクション、シューティング
価格:980円

ニンテンドーeショップ商品ページ ( https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000007783?utm_source=www.nintendo.co.jp&utm_medium=referral )


ケロブラスターがめちゃくちゃ面白い!!!

カップヘッドの全ステージSランククリアが終わっちゃって、新しく遊ぶゲームを探してeショップをふらふらしていたら
後ろで見ていた母に「このゲームどんなやつ?」と聞かれたのが出会い。ジャケ買いでした。
詳細を見たらあの洞窟物語を手掛けた開発室Pixelの作品だというし、
イラストと違って(イラストも可愛いけど)グラフィックはファミコン風のドット絵だし、音楽は8bit風だし、
自分の好きなタイプのゲームの予感がしたので購入しました。

実際遊んでみたら好きそうだな〜どころかもうめちゃくちゃハマってしまい、買ってから今日までずっとやってます!曲もとっても良くてサントラも即購入!
PLAYISMストアで580円で売ってます→https://playism.com/ja/product/kero-rhythm


ケロブラスターはファミコン風の愛らしいドット絵が目を引く横スクロールアクションシューティング。
最初こそ武器は超射程距離の短いもの一種、体力はハート2個のみ、しかも残機0でゲームオーバーになるとステージの最初からやり直し…と、
システムだけ書き出してみると一見レベルデザインまでファミコンのような激ムズ仕様なのかと思える。
でも敵の配置とか数がとてもよく計算されてて、敵が多すぎて進めないなんてこともないし、基本的に初見殺しも無いし、序盤はボスも初見で倒せるくらいの程よい難易度。
さらに、スタート画面がそのまま基本操作のチュートリアルになっていたり、
中盤で覚えられる2段ジャンプも自然と慣れるような地形のステージになっていたり、
説明書を読み込まなくても操作が手に馴染む作りになってる。

武器と体力は道中集めたコインを使ってショップで強化することができて、ゲームオーバーになってもそのまま引き継げるから、
ステージの最初からやり直しても初見より良いスタートを切れるし、コイン貯まるし、何より一度見たステージだから前回のプレイよりサクサク進めることができて、「自分上達してる!」って楽しさを味えて全然苦にならない。
武器強化にかかる金額設定も絶妙で、特にお金稼ぎをしたわけでもなく、時々ゲームオーバーになる程度で進めて、最後のステージの最後のショップで全武器の強化が終わったのはかなりグッと来た!
武器は4種+3周目限定の隠し武器1種の全5種で、最初の武器以外はボスを倒すと手に入るんだけどどれも個性的で魅力的。状況に合わせて使い分けるのが楽しい!
私は特に中盤以降のステージの強い味方、4方向に弾が飛ぶクアドラがお気に入り・ω・

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ノーマルモードが終わるとハードモードにあたる残業モードに挑戦できて、これが普通にクリアするのも歯ごたえのある難易度でまた楽しい…!
実績(Switch版だとスタンプ)もコンプリートするには相当な腕前が求められる内容なので、アクションが得意な人もそうでもない人も長く楽しめるように工夫が随所になされていて、とにかく丁寧に作られたゲームっていう感想がしっくりくる。

多くを語りすぎないストーリーも良い。
主人公は「キャット&フロッグ社」に勤めるカエル。同僚はネコとよくわからない可愛い生き物とたぶんカエル。社長もネコ。仕事内容は色んな場所に出張して行っての「大そうじ」。
ゲーム内ではっきり示されるわけではないのですが恐らく自社商品の物理的なバグ取りを仕事としてるみたいです。
残業したり電車で移動したり(電車賃は経費で落とす)時には社員旅行で温泉行ったり、
不思議な世界観なんだけど妙なリアルさがあって…正式名称もわからない、一言も喋らない、けどお仕事頑張ってることはわかるカエルさんに感情移入しまくってしまう……。
少年少女が世界を救うとかそういうお話も良いんですけど、私にはカエルさんの頑張りが心に沁みてホロリときます。
あと黒ネコのサスケさんがめっちゃカッコよくて優しくてしんどい。コモモさん可愛い。

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ちなみにケロブラスターが発売する前に発表された「PINK HOUR」は同僚の可愛いOLことコモモさんが主人公のゲームで、続編の「PINK HEAVEN」とあわせてなんと無料!
操作性はカエルさんとほぼ同じ、ステージの構成とかもケロブラスターを気軽に味わえる作りなので是非こちらも!おすすめですー!
https://playism.com/ja/product/pink-hour

https://playism.com/ja/product/pink-heaven


今は残業モードでの実績解放めざして頑張ってます!
一段落したらSwitch版の洞窟物語もプレイしたいな〜と考え中だけど、まだまだカエルさんとお仕事頑張ることになりそう…!

ブログ始めました

初めまして!

ゲーム好きな社会人のわたみんと申します。

自分のプレイしたゲームの記録をつけたいなと思いブログを始めることにしました。

 

ゲーム以外の何かを継続するのが苦手で、実はこのブログも元々ディズニー系の記事を書くために取得したものの、

全く更新せず放置していたのを再利用していたりします…。

 

以下簡単に自己紹介です。

 

特に好きなのはカービィゼルダ、MOTHER等任天堂のゲーム。

UNDERTALEをきっかけに、ホロナイ、カップヘッド、ケロブラスター等最近はインディーゲームにもハマっています。

ここ1,2年はSwitch以外のハードを使ってないです。

ゲーム音楽とピアノが好きで、人の演奏を聴くのも自分で弾くのも好きです。

TDRの年パは6年程持ってましたが今は更新してないです。

アイコン等の通りダッフィー&フレンズのオタクでぬいぐるみだらけの部屋に暮らしてます。

 

とりあえず3日は続けたい(目標が低すぎる)

 よろしくお願いします!